バラの花言葉について
- 2021.10.26
- Column
花言葉にはその花の形や色から様々な意味を持ちます。そもそも花言葉とは花の特徴などから付けられたりしており、相手にお花をプレゼントするときにはそれらを使い分ける必要があります。あまり知れ渡っていませんが日本では樹木や草などにも付けられているそうです。
本題のバラの花言葉ですが良く知られている「愛」だけではなく本当に細かく意味があります。その使い分けの大きな括りとなるのがバラの色や成長度合いや相手に送るときの本数です。そのなかでまずは色について取りあげていきます。今回は黒い赤や濃い赤のバラも赤色と見なして記載させて頂きます。赤は愛情や情熱などの意味があり、黄色は不貞や嫉妬の意味、ピンクは上品のような意味、白色は尊敬の意味になり、青色は奇跡や夢が叶うのような意味、オレンジが信頼や絆の意味を含んでおります。少し羅列させてしまいましたが代表的なものの意味を挙げさせていただきました。このようにみるとバラの花だけで他の花と同じような意味を含んでいますね。次に代表的な成長度合いですが蕾は告白を表します。愛や恋などの気持ちを相手に伝えるときに使います。多弁のバラは誇りを表しており、一重は清純な愛となり、満開は人妻であることを、棘のないものは誠意や友情を示しています。こちらはそこまでしっかり使い分ける必要もないと思いますが相手の人に贈る前に確認しておくと良いでしょう。最後にもう一つ花言葉に関してですが、相手の人に贈る本数も大切です。一本ではあなたしかいませんという意味を含んでいます。三本では愛を伝えているので告白などにもオススメです。七本ではひそかな思いを伝えています。十一本はパートナーの人に贈るときに使い、感謝の意味を持っています。
九十九本は永遠の愛を示しており、相手の人にずっと一緒にいようというような思いを伝えることもできます。そしてプロポーズのときですが百八本贈ります。これは結婚式などでも使われる本数なので是非覚えておくと良いと思います。そしてもっともロマンティックなのが九百九十九本です。その量もさることながら相手の人に来世も一緒にいてくださいという究極的な愛のメッセージでもあります。
このように一口にバラの花言葉といっても様々な意味があります。相手の人に密かにメッセージを伝えられることも魅力です。人に花をプレゼントするときはその花言葉を調べてみると楽しいと思いますが、一番に自分の気持ちや想いが伝わる方法はしっかり言葉にすることでもあるので忘れないようにしてください。